歴史

初代

昭和11年
東京・小川町にて「天政」創業

昭和27年
東京・神田猿楽町へ移転

陛下

昭和38年
赤坂御所にて
陛下へ初めて毒見なしでの天婦羅を献上

昭和44年
二代目橋井典男が、東京・新宿「天政 三光町支店」を開店

平成2年
三代目橋井良彰の指揮の下、東京・天王洲「天政 天王洲支店」を開店

平成7年
二代目他界に伴い、東京・神田猿楽町店 閉店

平成13年
東京・天王洲「天政 天王洲支店」閉店

平成14年
三代目橋井良彰が、東京・丸の内ビルディング「天政」開店

平成16年12月1日
東京・羽田空港第2ターミナル内「天政 羽田空港支店」開店

平成19年
マカオ・アルティラ・マカオ・ホテル内に「天政 マカオ店」を開店

ご挨拶

三代目 橋井良彰

創始者である橋井政二が魚売りの天秤かつぎをしていた頃、お得意様の旦那衆より「これだけ魚を見る目があるのなら天婦羅をやってみては」と勧められ始めたのが、天政の始まりでした。
初代は魚の目利きだけではなく天ぷらを独学で勉強して参りました。 当時の江戸前天ぷらの主流は、油が濃く高温で揚げる揚げ方ばかりでした。 創業前数々の天ぷらを揚げ食通と言われる方々に試食をしていただきながら、花柳会のお客様の一言から当店の天ぷらは完成したそうです。
「女性やお年寄りがたくさん食べられるさっぱりとした天ぷらが無いのよね」
その言葉をきっかけに江戸前天ぷらの概念をいい意味で裏切る天ぷらを初代は考案したのです。これは江戸前天ぷらの流れに逆らうようなことで、創業当初は苦労したと聞いております。
また、今では全国的になりました「天ばらごはん」の発祥も当店でございます。
かき揚げと塩味ごはんをバラバラにするシンプルなものですが、材料、油、衣のバランスがあいまってこのごはんの完成があります。外国人のお客様が白米のみをあまり好まない時代に、白米も美味しく召し上がっていただきたい思いから考えだされた一品です。

シンプルな料理ほど難しいと思います。瞬時のうちに素材の味や香りを最大限に引き出すのが天ぷらと、私は考えます。
そして衣に素材の味が入るから衣も美味しいのです。伝統の技に加え私の天ぷらへの発想や挑戦はこれからも尽きることがありません。お食事と共にお客様との楽しい会話もお座敷天ぷらならでは醍醐味と思います。
皆様のお越しを心よりお待ち申しあげております。

三代目  橋井良彰

プロフィール

1968年2月生まれ
18歳で師である橋井典男のもとで修行を始める。
天王洲店での店主の経験を経て、2代目が他界した後は、丸ビル店、羽田店、マカオ店を開店。創業者の魂を受け継ぎながら天婦羅の道を精進している。

出演番組

・チューボーですよ!(TBS) ・どっちの料理ショー(日本テレビ)
・平成教育委員会(フジテレビ) ・ほんまでっか!?TV(フジテレビ)
など、多数。

書籍

・ホテル&レストラン ・日本のグランシェフ ・どっちの料理ショー、丼の誘惑